Do-it

NPOについて
NPOといいますがNPO法人のことではありません。NPOとはわかりやすく言えば『地域づくり活動』のことです。
この場合、地域とは自治会から都道府県、あるいは地球のことだったりかなり広範囲をいいます。
Do-itの場合は地域<都道府県(行政区単位のもの)を定義します。

【はじめに】
 ストリートダンスがめちゃめちゃ好きでストリートダンスへの感謝の気持ちを形にしたい。その思いに数名が共感し結成されたダンスサークルがDo-itです。
ヒップホップは常にマイノリティでなければならないのかもわかりませんが、でも色んな形で表現するのがヒップホップ。
ヒップホップの中でも『ダンス』を通じてまちづくりするかなり変わった団体がDo-itです。
 いずれこのスタイルが特に若い人たちや地域に浸透すればと願います。
(以下表現がやや堅苦しくなりますがご了承ください。)


【概要】

Do-itが地域に提供できる地域貢献活動(狭義のNPO)メニューです。このNPO活動は自主的に実施する自主型事業と依頼に応じて実施する協力型あるいは協働型事業の二つより構成しています。
具体的には下記事業を個人、ボランティアグループ、市民活動団体の特定非営利活動や民間企業による地域貢献活動を対象に提供しています。
(注)これはDo-itの会員間活動ではありません。あくまで社会貢献活動及び不特定グループ・個人向けです。
以下のメニューは基本的に播磨地域であれば
完全無償でご活動します。播磨圏内でなくても兵庫県下であれば基本的に交通費等も含め完全無償でお伺いしますので気軽にご相談ください。
スタッフの予定等スケジュールもありますのでご相談はなるべくお早めにお願いします。
(注)県外など相当遠方である場合、交通費など実費分の費用をいただくケースがありますのであわせてご相談ください。
原則完全無償で実費も自己負担が多いので@〜Bについては1ヶ月をこえるような定期開催はお受けしていませんのでご了承ください。

〔これまでの指導実績 関連カテゴリ別(無償事業)〕
※詳しくは本頁後段やWhat's Do-it頁をご覧ください。

〔ダンス指導実績〕
・ダンスボランティア育成事業(子ども・障がい者・高齢者を対象とした事業に関してボランティアダンサーの育成事業) ぎふちゃんTV放送
・重度障がい者へのダンス指導(加西市希望の郷)
・車いすダンス指導(子ども)・開発(プロダンサーとの共同開発) SUN TV放送
・障がい者芸術・文化祭兵庫大会参加
・他市・他県団体からのDo-it視察対応(講師説明)
・特別支援校学校行事における生徒指導(H23〜H24実施経過中〔加西市特別支援校〕)
・中高年ダンス(30歳代〜50歳代)
・高齢者ダンス(最高齢70歳代)
・子育て中の親子への指導〔コミュニケーションダンス〕(2歳〜未就学時)
・保育園・幼稚園児への指導
・播磨県内の高校ダンス部への指導(県立小野高校ダンス部及び東洋大姫路高校ダンス部)
・最先端医療小児病棟で長期入院中の子ども向けWS (神戸市立医療センター中央市民病院)
・ダンスインストラクター育成事業
・中学生・高校生へのWSや技術指導
・ゆうゆうかさい(兵庫県青少年育成事業)H15〜2年間単独実施
・県立神戸聴覚特別学校短期ダンスWS
・県立神戸視覚特別支援学校ダンスWS
・県立神出学園グループワーク担当


〔その他のボランタリー実績〕
・景観事業
・預かり保育事業
・行政事業への無償ボランティア事業や事業開催のための資材寄付
・震災チャリティ
・地域活性化事業

【メディア】
設立後、本格的に活動し始めた2003年から2004年にかけての記事が多くありますのでNPO活動の参考になればと思いデータ化して公開します。
手元に残ったもののみ掲載するようにしていますが、その他にも多数掲載されたと思います。(⇒どなたかお持ちであればメールください。)
車いすダンス開発 with KIN 神戸新聞2004.3.30(jpeg)
中学生車いすダンサーの活動 神戸新聞2004.9.17(PDF)
文化交流ダンスイベントCC2004 神戸新聞2004.9.23(jpeg)
文化交流ダンスイベントCC2004 神戸新聞2004.9.28(jpeg)
人サロン KIN インタビュー 神戸新聞2004.9.28(jpeg)
文化交流ダンスイベントCC2004 産経新聞2004.9.30(jpeg)
希望の郷無料WS 神戸新聞2010.12.2(jpeg)
加西市特別支援学校無料WS 神戸新聞2011.7.16(jpeg)
中高年向けダンス無料WS 神戸新聞2011.10.25(jpeg)
中学生教諭向け無料WS 神戸新聞2012.2.9(jpeg)
中学保健体育教諭向け無料WS 神戸新聞
小学生ボランティアダンサー育成事業 神戸新聞
ねっぴ〜ダンス 神戸新聞2013.7.3(jpeg)

平成23年度活動報告WEB版事業活動報告
平成24年度活動報告WEB版事業活動報告
平成25年度活動報告WEB版事業活動報告

〔平成26年度事業予定及び活動概要〕

@6/3(火)〔淡路〕北淡中学校:PTA行事にてダンスワークショップ
A6/21(土)〔加西市〕泉中学校:泉中学校創立50周年記念事業 KINダンスワークショップサポート
B6/30(月)〔加西市〕北条幼稚園 未然奉行振りうつし
C7/3(木)〔加西市〕北条幼稚園 未然奉行振りうつし
D7/17(木)〔加西市〕北条幼稚園 未然奉行振りうつし

E8/23(土)〔加西市〕兵庫県ヒューマンフェスティバル出演協力

【平成27年度事業】
加西ユニバーサルスポーツ実行委員会のめんばーに加入しました。
加西ユニバーサルダンス交流会活動スタートしました。


【平成29年度事業】
・兵庫県内で無料の障がい者ダンスWS定期開催(ユニアート事業)【現在5箇所】
・高齢者一般介護予防事業 無料ヒップホップダンス教室事業 〜冥土の土産にヒップホップ〜の運営 


【賛助会員募集】
Do-itでは、障がい者対象の無料ダンス教室運営に充当するための事業寄付を募集しています。
賛助会員 法人・個人ともに一口5,000円/年 (賛助会員にはサンクスレターあり。)
(※その他、希望者にはソーシャルビジネスなどの事業相談、NPO活動相談、コラボ企画提案、メディア戦略提案から一つ選んでいただけます。)


≪メニュー≫以下のNPO事業についての質問、ご依頼などお気軽にご相談ください。
まずはメールでご連絡ください。※迷惑メール防止のためタイトルはNPOやダンスなどわかりやすいキーワードにしてください。
目的 対象 内容 その他
@子育てサポート 地域の児童館や子育てセンターや子育て広場などで活動されている団体
(市民団体や自治会、ボランティア組織に限ります。)
〔1日〜3日以内〕
・子ども対象の手遊びやTVダンス
・親子で参加できる簡単ストリートダンス教室
・ストリートダンスショー
・MCや簡易音響・オペレーションも用意できます。
北播磨区域外の場合、内容によっては交通費などの実費をいただく事がありますので予めご相談ください。
日程調整もありますのでお早めにご相談ください。
A健康増進支援 地域の老人会や老人介護施設、その他小グループでもOK。 〔1日〕
・お年寄りでもできる簡単ストリートダンス教室
・MCや音響・オペレーションも用意できます。
同上
B障がい者支援 身体・知的・精神など障がい者支援団体や関連施設や家族会などの小グループでもOK。(H22 NEW) ・車椅子ストリートダンス教室(実績あり)
・聴覚・視覚障害の方向けのストリートダンス教室
・MCや音響・オペレーションも用意できます。
同上
C芸術文化支援 地域で開催される事業
(不特定多数者を対象とした事業)
ダンスショーデザイン
ダンスワークショップデザイン
予算に応じて希望ダンサーの出演やVJ、DJなどコンサルティングをします。コンサル料は無料です。紹介後出演料等が必要になった場合は当事者間で調整ください。
ご希望されるダンサーによっては謝金・報酬が必要な場合がありますので予めご相談ください
ダンサー紹介の中間マージンなどは当方は一切受け取りません。無償で実施します。
Dまちづくり 兵庫県内 地元加西をストリートダンスのまちにすべく活動中。民間企業やダンススクールでは絶対真似できない企画や地域を巻き込んだイベントを実施!!
ストリートダンスといえば加西市を目指しています。
近隣や兵庫県内、まちづくりに関係の深い自治体やNPO団体問わず純粋にダンスでまちづくり・ひとづくりに貢献したい方はいつでも相談にのります。
E情報発信 全国 ストリートダンスとの出会いに感謝しストリートダンスのすばらしさを播磨を中心に全国へ発信。営利団体ではないのでダンスシーンの発展のために依頼のあった情報やダンサーさんからの情報を本HPで紹介します。 告知やスクール、WS情報あればお気軽に依頼ください。
locker@dancemaestro.jp

迷惑メール防止のためタイトルはダンス告知としてください。
FNPO設立相談
(無料)
H23.4.1からスタート
主に兵庫県内その他、全国の市民グループやサークル他
NPOとは?から設立のための申請書類作成等についてNPO法人設立相談を無料で実施します。
・NPO法人とは
・設立のメリット
・設立した場合の社会的責任
・設立のための準備
・設立のための書類作成
などについて相談サポートを実施します。特に兵庫県での承認申請である場合、細やかなアドバイスが可能です。
県外の方でもメール等にてアドバイス可能です。
都道府県マタギの法人を設立希望の場合は若干ノウハウが少なくなりますのでサポートに時間がかかることがあります。。
相談料無料
(条件)
※相談会場費等実費が必要なケースでは実費分のみ負担いただくことがあります。
※専門スタッフが対応しますが、日程調整によりご希望日に相談ができない場合がありますので予めご了承ください。ご予約についてはメールにて日程調整ください。
申込みはメールにてお願いします。
locker@dancemaestro.jp
迷惑メール防止のためタイトルは「NPO相談」としてください。
H23〜H24NEW!!
G新学習指導要領対応事業
「学校無料派遣及び講師紹介」
主に兵庫県内
@講師用の無償WS
A生徒用の無償WS
B複数・定期開催希望の方向けのダンサー紹介

対象:中学校・小学校の教諭及び生徒
、学校、PTAなどの組織やグループで申し込んでください。
Do-it対象事業は5名以上の申し込みでお願いします。

まずはメールで申し込んでください。
こちらから折り返しお電話いたします。
(専用電話開設予定中)
E-Mail:locker@dancemaestro.jp
平成24年度適用の学習要領に対応
・教師用ストリートダンスWS・・・学校教諭(指導者)向けのWSを実施します。生徒さんの心をはぐくむための指導方法を中心に簡単なステップや授業におけるWS型レクチャーの取り組み方をパターン化してレクチャーします。

(Do-it⇒無償・一般ダンサー⇒有償有り)
・生徒用体験WSです。実際に模倣的な指導として、また体験も含めたワークショップとしてご利用いただけます。
(Do-it⇒無償・一般ダンサー⇒有償有り)

無償⇒講師:Do-it専任講師による指導及びWS (対応ジャンル:ブレイク・ジャズ以外すべて)
有償⇒講師:民間プロダンサーによる指導及びWS(ジャンル:すべて)

詳細は以下をご覧ください。
検証中
HH23〜
社会起業分野
現在NPO立ち上げに関して、ソーシャルビジネス型組織のNPO法人立ち上げについてアドバイザーとして関与しています。プロセス等についても概要について公表します。
H24〜
Iボランティアダンサー育成事業
小学生〜高校生を対象にしたボランティアインストラクターの養成講座を実施しています。
一般向けのボランティアインストラクター養成講座を実施しています。

(レッスン内容)
ジャンル:ヒップホップ・ロックダンスの基本ステップ等&レクチャー用レッスン
参加費:無償
〔毎月奇数週〕金曜日 20時30分〜 アスティアかさい3F  
問合せと申し込みはメールでお願いします。
(注)Do-itは営利を目的とした民間企業や個人事業のダンススクールではありません。ダンスをツールとしたまちづくり市民活動グループです。本事業はNPO事業の一環として行政やその外郭団体や他のNPOと協働しながら実施しています。(狭義のNPO事業)
会員や賛助関係間での活動の他、本事業は不特定多数無権向けのNPO事業を実施しています。

〔問い合わせ&申し込み〕
E-MAILlocker@dancemaestro.jp(常時受付)

□新事業!!(H24.1.5〜) 新学習指導要領対応事業 ストリートダンス学校無料派遣及び講師紹介事業

ワークショップ(WS)について
Do-it主催の教師用プログラムについては以下をベースに依頼側の要望を取り入れ総合的なオリジナルのプログラムを策定し、実施します。実施回数は1〜4回の実施が標準になります。
時間帯は平日の原則17時以降でお願いいたします。
【主旨及び概要】
コンセプト:1,000万近くダンス人口が存在する中でキッズダンスはその隆盛のキーエリアとなっています。中教審の要領により中学校という現場で現代ダンスが義務化されますが、対応する現場の先生方が莫大な日常の業務の中で自己研鑽としてダンスの技術を極める事は不可能に近いと言えます。小学校からダンスを習っている子どもに技術の優劣で優位性を保つ事はできません。しかし、どうしても子どもたちは技術でその優劣を競う傾向にあります。それはダンスバトルという言葉にもあるようにダンスの世界では技術競争に勝つ事は大きなステータスであるからです。
ダンスで勝つための訓練を小学生から毎日何時間もかけて練習している子ども達が多くいるなか、未経験者の先生がそのコミュニティをコントロールすることは非常に難しいといえます。そこで先生についてもダンスの技術習得は必要となってくるわけですが、一定のレベルに達するためにはそれなりの時間や費用を費やさなければなりません。
今のニーズが多様化した教育現場でそれは果たしてスムーズに行われるでしょうか。現実的に現場の先生方は倒れてしまうのではないでしょうか。それほどに教育現場は多様化した子どもや親の対応に追われていると思います。
そこで、Do-itの持論としては学校現場での技術習得の必要性について総論では賛成、各論では反対に近い立場をとっています。
新学習指導要領においても現代ダンスは手法であって、目的ではありません。つまり、ダンスの技術向上は学校現場では二番目、三番目の目的で付加価値的な意味で捉えられており、健全な心身の育成であったり、子どもの生きる力であったりを育成することが本筋の目的です。
では時間の限られた先生において効率的な指導方法はあるのでしょうか。
Do-itでは以下のメニューをベースに各学校の理念をお聞きし、学校の教育ビジョンにあった指導方法を策定し短期研修するメニューを平成24年4月より実施しNPO活動として地域へ提供していきたいと考えています。
また、Do-itは原則地域の指導者であるダンサーと連携しながら地域人材の育成やPTCA活動との繋がりも重視しており、プログラム中においても地域性を考慮しながらダンスを通じた教育プログラムの策定に寄与したいと思います。
さらにDo-itスタッフのみによるWSは原則すべて無償とします。
メニューの策定や機材代等一切必要ありません。
先生に配布する資料のコピー代など実費分のうち依頼者さんに帰属するものについては学校負担でお願いすることもあります。この資料は主にパワーポイントやワード形式での資料となります。

〔費用負担なしの例外〕
駐車場代や遠隔地までの高速道路代金等が必要な場合は実費分についてはご負担いただきます。
ただし、実費に関しては年度途中の申し込みも考慮し、各学校で配分された予算や使用可能な予算科目も十分配慮することは可能ですので旅費等予算計上していない場合でも気軽に事前相談ください。
なお、実費費用負担分に関しては、こちらで実費分を計算し予め提示しいたますので納得いただいた上で無償WSを実施することとしますのでご安心ください。


【学校依頼及び教育委員会等公的学校機関へのレクチャーの基本構成】
(1)簡単なステップ。ジャンルを問わないストリートダンスの基本的なスキルの習得
(2)ストリートダンスを活用したWS型学校授業のファシリテート及び基本用語の意味と実技
(3)ストリートダンスの指導方法。〔ステップについて〕
(4)ストリートダンスの指導方法。〔チームダンスの構成について〕
(1)〜(4)をベースに学校での方針や理念等をヒアリングしそれをフィードバックさせて再構築します。

◆(1)〜(4)について、実技指導と講義形式を交えて1回1時間〜1時間15分で3〜4回を1セットとします。
講義形式では1回、実技は2〜3回です。パワーポイントにより講義を行います。PC等の機器はDo-itが負担しますので会場のみご用意ください。

ご要望に関しては、以下も対応します。
・(1)〜(4)のうち一、または複数メニューの実施。
・生徒へのWSと先生への指導(1日)の複合メニュー
・民間ダンサーと学校とDo-itとのコラボレーション。
・小中学校以外の高校でも対応します。
・担任の先生が学校で数人等で学校として申し込むほどの受講人数が確保できない場合は、広域グループや先生による任意グループでの受講も受け付けます。⇒その場合、学校が複数あるため学校からのヒアリングはありません。
・PTAも対象とします。
・新要領定義のうち現代ダンスのうちソシアルダンスに関しても紹介事業は対応できます。


【NPO事業や教育、育成部門における取組】
約10年間でダンスを通じたまちづくりの理念のもと、ダンスの技術指導以外の事業を多数取り組んできました。また下は2歳〜上は70歳代まで幅広い年齢層や本来ストリートダンスが難しいと固定観念化されてきた重度障がい者や中高年、後期高齢者までを対象に指導をしてきました。
さらに、地域連携を重点としたまちづくりに参画する事でまちづくりグループやNPOとの連携も積極的に図り、まちづくりの専門性やネットワークを図りました。


〔注意点〕
Do-it対応分については実費分以外に無償対応しますので1年間に複数回のWS実施希望については北播磨以外では原則受付はできません。1年に1グループ:1〜2セットまでは無償で実施対応)
特にダンスの技術指導について定期的な実施希望の方については、Do-itでは関与しません。民間ダンサーをご紹介いたしますので直接講師との契約になります。その場合、費用は直接民間ダンサーへお支払いください。年度途中でのケースでは報償費か委託費の予算計上が必要と考えられます。
講師をご紹介した時点で民間ダンサーとの契約となるためDo-itは事業に直接関与はいたしません。しかし契約についての履行トラブルがないよう信頼ある関係の構築が必要との観点より講師紹介や契約に関する仕様書等のひな形提案などは紹介講師や学校側へ情報を提供しよりよい事業効果へ寄与するよう努めます。
※コーディネート料や仕様書案についてもDo-itに関係する費用は一切必要ありません。

また、新要領の実施時期は迫っているけれど、ストリートダンスについて予備知識がないので対応に困るといったケースなどについてもお気軽にご安心してご相談ください。まずはメールにてお申し込みください。
お手数ですがメールタイトルは学校ダンスとしてください。
E-Mail locker@dancemaestro.jp

Do-itスタッフによる指導は県内であれば技術提供料は原則すべて無償で実施しますが、専門講師の日程等により調整困難なケースがありますのでご希望はお早めにお願いいたします。
県内や北播磨圏域であっても距離によっては交通費(高速代金)や・駐車場の実費をいただく事があります。無償ボランティアになりますので日程調整が必要です。
交通費等に関しては北播磨圏域外の希望団体を基準に負担することがありますが、交通費の会計基準については小中学校所在地の教育委員会の旅費会計基準に沿った支出で構いませんのでその旨取り扱いよろしくお願いします。
※年度途中での決定、予算不足、補正対応困難な場合で実費予算もないが要領実施に伴い事業実施に対して切迫しているなど等特別な事情がある場合は、できるだけ対応しますのでお気軽にご相談ください。

県外の方であっても各種ご相談や講師紹介事業もネットワークのある限り対応いたします。
ダンスの技術指導であればある程度ご紹介できますが、上記教育プログラムの策定及び実施に関してはDo-itと相互関係のある民間ダンサーでなければ実施することは困難ですので、あくまで技術指導のダンサー紹介が中心となってきます。
 いずれにしてもそれに関しても紹介料など中間マージンや紹介ダンサーからの金銭授与等は一切必要ありませんのでご予算にあったダンサーでの講習等の実現に寄与できます。

本事業に関する相談はどんな事でもメールでお願いします。
お手数ですがメールタイトルは学校ダンスとしてください。E-Mail locker@dancemaestro.jp
近日中に専用電話を設置する予定です。
□新事業!!スタートNPO法人設立相談(H23.4.1〜)
ダンスで地域づくりの団体Do-it=ただの任意団体Do-itがついにNPO設立相談を主事業で無償提供します。
市民活動やサークル活動、NPO活動、社会起業活動をされている方は本当に?????????な事業だと思います。
・ダンスで地域づくりとどう関係あるの?
・市民サークルにそんなことできるの?
・ノウハウがあるのにDo-itはなぜ法人化しないの?
・本当に無償なの?
などなど・・・・数えればキリがないのかもしれませんが、細かいことは相談していただければすべてご理解いただけると思いますが、簡単に?想いを綴りたいと思います。
□NPO設立相談・・・PO法人設立をお考えの団体関係者に読んでほしいことを綴ります。
 ダンスで地域づくりとは言っても確かに一般的には中間支援(中間支援と言っても定義はありません。他団体活動など誰でもなんでもサポートしちゃうよってイメージで解釈してください。)と言われる分野である法人設立相談を無償で提供することにはもちろん抵抗はあります。
団体のミッションというより個人のミッション的なものもありますが、しかし、ダンスを通じて人々が幸せになれば地域も幸せになるという理念に基づきDo-itは成り立っています。
 団体設立から数年が経過し、さまざまな活動を実践する中でミッションを達成するために色々な事業を計画してきました。
 今の時点で思うことは、このミッションの達成に至っては、いわゆる地域社会がサポートすべき人々を幸せにすることがミッション達成に向けて最も効果があるということです。
 つまり、これらの人々へのサポートが地域やあるいは国という大きな枠でも大きな課題になっているという現実があり、日々の活動でさらにそう感じさせられます。
 一番あるべきものが一番ない・・・この現実を解消していく一つのシステムとしてNPO制度は期待されています。NPO法人が地域に増えていくことは地域のサポートシステムのバロメーターであることには間違いありません。
 Do-itがNPO法人設立をバックアップすることは、地域課題をリアルタイムに把握し、また相談者のNPO活動に対する想いに共感し、新たなまちづくりダンスツールの創造へとフィードバックさせていくことができるという大きなメリットがあります。
 そして何よりNPO法人が増えることは地域のサポートシステムが強固になるというメリットがあります。
 世間ではNPO法人の不祥事なども問題視されていますが、あくまで法人制度を悪用したものが悪いのであって、制度そのものや多くの法人が悪いわけではありません。
 また、サポートシステムと言えどNPO法制は様々な分野をカバーしていますので「収益性が強いもの」、「ボランティア的な活動の集合体」、「事業所経営的なもの」、「地域おこし的なもの」、「家族会的なもの」、「中間支援、指定管理の受け皿等行政の委託機関的」なものまさに様々であると言えます。
 Do-it的には確かにその中でプライオリティはあると思いますが、まずは多くの方に法人制度について理解していただきそれぞれの法人活動を地域づくりの一翼として評価していただければいいのではないかと考えています。

 Do-itは確かに市民サークルです。ここ数年は定期的な自主活動は行なわず、色々な団体を対象にしたサポート活動を定期受付した活動を重点的に行なっています。
 NPO法人取得を目指していますが、基本的にストリートダンスを媒介しているのでスタッフも若く実践的なNPO法人を運営するための人的能力不足と法人運営のため資金不足と資金調達方法の未確立が設立できない大きな理由です。
 相談を受けた場合にも成功秘訣として申し上げることですが、NPO法人成功(存続)の要件がDo-itには満たされていないということです。
 また、地域社会においてはNPOやボランティアセクターの拡充が必要ですが、ボランティアセクターといっても様々な形態があります。NPO法人化も実は管理組織の在り方の一つのツールでしかありません。

“Do-itのスタンス”
組織形態:NPO法人化せず任意団体:現事業では法人化に対して労務量のみが増えて行くだけであるからです。
事業形態:行政的補完分野と社会趨勢に伴う新たな社会課題に対峙するための新公共サービス:新たに社会起業的分野の掘り起こしを加えました。検証しあらかた軌道に乗ることが見込まれれば信頼でき連携ができる既存NPO法人等へそのままノウハウ等を無償委譲します。


【NPO法人成功のためのキーワード】
申請(法的)要件以外の実務レベルで・・・・
〔三銃士の存在〕
・団体の顔の存在
・団体事務のスペシャリスト(経理・労務管理・事業報告等庶務処理のスペシャリスト)の存在
・広報・事業立案・資金調達のスペシャリストの存在
 
 おそらく、もっと細かく専門家(専属の担当者)がいればいいのですが、大きく分けてもこういった3つの項目について、できればそれぞれ一人は担当者が必要だと思います。
〔管理費の調達〕
 人以外で言えば、NPO法人の前身機関において管理費の資金調達方法を確立しておくことも必要です。事業費は補助金等により事後補填することが可能ですが管理費(事業の有無に関係なく必要な経費)はできれば法人設立前の任意団体時に確立することが望ましいと言えます。 実はこれはかなり不可能に近いことだとも思います。
 
 ちなみに、ストリートダンスで管理費を含めた事業費をやろうとシュミレーションしてみますと、収益事業としてダンスワークショップやダンス教室などを実施し、その利益でNPO的事業を運営する方法が王道かなと思います。単純にこう考えればいいのですが、講師謝金や会場など、ただでさえ日本のストリートダンスにおける市場価値はまだまだで、さらに民間のダンス教室が乱立する中で、ダンスで収益を生みその中で講師代金やスタジオ代などを差っぴいた余剰金で法人そのものの管理費と本旨たる事業費をカバーするなど到底できるとは思えません。
 もちろん小規模で時限的な活動であれば、誰かがコーディネーターとなって自己の時間と資金と労力を費やして少しは目的達成できるかもしれません。
 でも、これでは全国的の魁となる、あるいはいいお手本となるモデルケースとは到底言えません。
 
今の社会起業的な発想に賛同するのですが、社員ではなく従業員として新卒の学生が『NPO法人に就職したよ』とまわりでも多くの声が聞こえるような雇用や就職の対象であるようNPOや公益法人があるべきだと思います。
 そういうことで公益法制や社会システムなどNPOを取り巻く環境が改善されることを願いながら、Do-itでも自分たちにできることを実践して社会にメッセージしていきたいと思います。⇒
現在まさにこの分野についてコンソーシアム型の開発協定によりNPO法人立ち上げに関与中です。

〔オーソドックスだけど難しい資金調達方法(中規模以上の組織)〕
 指定管理や業務委託など、行政と契約してその契約の中で資金を調達する方法もありますが、業者選定については、入札やプロポーザル方式(提案)、あるいは随意契約により色々契約締結形態があるのですが、いずれの過程においても選定基準において組織としてすでに相当大きな法人(これは地域コンセンサスも含め大きなという意味です。)でなければ指定管理等行政契約の締結は不可能に近いと思われます。
 みなさんも色々大きな買い物をするときがあるとは思いますが、購入に際してはやはり名前も聞いたことがないような会社の商品よりも誰でも知っている大きなメーカーの商品の方が第一印象ではいい印象を持つ人が多いのではないでしょうか。
 業者選定についても基本的には同じ原理が働いてしまうことが多いと考えます。
 例外的にですが、組織や資金規模が小さくても地域住民や地域住民組織からなる法人で、かつ市民参画型の行政サービスが委託項目である場合などは、契約締結することに期待が持てると思います。

 NPO法人といえど通常活動をしていくためには、従業員を雇う必要があります。社員が役員を兼ねて無償奉仕で法人事業をを実施するケースも多いのですがこれではいずれ組織は構成社員の高齢化とともに消えてしまう可能性が大だと思います。
 社会兼役員兼従業員=ほぼ無報酬。この法人では事業実施の根幹である人(社員)が中々増えていきません。社員となる大前提ではミッションやその達成のための活動に対しての共感、つまり共感〔想い〕+実労〔時間〕が必要です。無償で常にこれをやりたいという人が多くいることは理想ですが、現実的には無償活動ベースの法人では従業員や報酬付の役員が定まらず結果、社員の負担が大きくなり、社員のなり手も中々みつからないという現状が多くにすでに見受けられます。そして活動が固定化し、やがて社員が高齢化していき組織が弱体化するといったケースが容易に想像されます。(※この場合社員の中から執行部局が構成される法人を例にしています。)
 現在Do-itが検証し、また推進しているのが社会起業型のNPO法人です。特に法人化に関しては設立当事者の皆さんの思いや事業によって一概にすべて社会起業的な運用が望ましいとは思いませんが、行政に頼らない自立型の組織運営と社会変革を一挙に実現できる手法であるため社会ニーズも大きい分野を担ってくれると思われます。


 さて、Do-itの無償提供するNPO設立相談ですが、手続き的なサポートとNPO診断的なサポートの両面があります。

□NPO診断的なサポート
・NPOとは・・・・
・NPOのメリット・デメリット
・NPO運営のためのキーワード
・NPO法人への適性

□手続き的なサポート
・定款作成サポート
・設立趣旨作成サポート
・事業計画書及び予算書作成サポート
・その他承認申請書類〜名簿作成サポート
・承認申請までのフローと実務サポート

〔法人設立に関する注意点〕
※1)NPO法人設立(承認申請から第三者対抗要件である登記)までは書類提出から住民閲覧期間の関係で最低でも約3〜4ヶ月かかります。
※2)実施時間的制約書類作成には前身である団体の形態等や相談回数にもよりますが、1ヶ月程度を目安としてください。

※3)Do-itの無料相談は、行政からの委託でも補助金での事業運用でもなくDo-it単独の事業です。
いつでも申し込めますがスタッフが専従して活動しているわけでもありませんので日程調整等ご希望に沿えないケースがあります。また、相談に関するスキル等については、他所と比較していただいても充分満足していただける自信はありますが、無償ボランティア的な活動として実施していますので、設立相談内容に関してはあくまで『相談』であり、最終判断は団体総会等で決定いただくようよろしくお願いします。

Do-itのNPO相談に関しては知識やスキルの判断もですが、このNPOのページを読んでいただき我々の想いに共感していただいた方にご利用していただければ幸いです。相談の中で多くのネットワークが図れるように期待しています。



***先進的活動紹介***
■2010年 実例『県外』編 @岐阜県 募集チラシ(表)募集チラシ(裏)
クライアント:未来会館指定管理者及び岐阜県
基本的にDo-itのメンバーに対するデザインするデザイン料・コーディネーター料その他技術料・謝金等に該当する金銭は一切いただきません。
(※今回の場合、県外でしたので交通費・食費は負担いただきました。)

〔主なデザイン:ソーシャルキャピタル〕
・プロダンサーKINとの交渉→知名度の高いストリートダンサーを起用し、ダンサーの新しいビジネスモデルと社会貢献分野を開拓
・岐阜を現場にソーシャルキャピタルを形成(東京(KIN)・兵庫(Do-it)をネットワーク化)
・上記類似事項:専門性の強いNPOのネットワーク化(NPO法人 ふきのとう)
・各セクターのリンク(NPO(ふきのとう・Do-it)&GO(岐阜県)&PO(KIN・指定管理者))

***福祉ワークショップデザイン事業 1/23、1/24、1/31、2/7***
○岐阜県未来会館

***概要***
【グランドデザイン:Do-it】
【インストラクター&ファシリテーター:KIN】
【サポート:NPO法人 ふきのとう】

○趣旨の説明及び注意点の説明
○親子向けのルーティン
○高齢者向けのルーティン
○障害者向けのルーティン


・地域ダンサー向け福祉リーダー育成(1/23) 13:00〜16:30(自由練習含む)


・親子対象のWS:1/24
【グランドデザイン:Do-it】
【インストラクター&ファシリテーター:KIN】
【サポート:NPO法人 ふきのとう】

・高齢者対象WS:1/31
【グランドデザイン:Do-it】
【インストラクター&ファシリテーター:KIN】
【サポート:NPO法人 ふきのとう】

・障害者対象WS:2/7
【グランドデザイン:Do-it】
【インストラクター&ファシリテーター:KIN】
【サポート:NPO法人 ふきのとう】


〔総括〕
 少し、やわらかく書きます。今回現場が岐阜であるということと、クライアントさんが指定管理者さんであり、岐阜県であるということで色々なことがチャレンジできました。
 特にKINはプロダンサーとして新たなスキルを身につけたと思います。今回の内容であればファシリテーター&インストラクターの両方のサービスがダンサーとして提供できると思います。先行者メリットを活かして幅広く活躍してほしいです。

〔特徴〕
親子〜高齢者まで幅広く専門的な動きで楽しいワークショップが特徴です。
プロダンサーとしてのメニューになりますので交通費等」実費弁償の他、報酬が必要です。詳しくはKINまで問合せください。
〔問合せ・申し込み〕KIN MAILまで

 高齢者・障がい者向けのWSのデザインはNPO法人「ふきのとう」さんもデザイン可能です。特に機能回復や介護予防など専門性の高い対象者の場合でもデザインできることが特徴的です。
その他、介護等に関することならなんでも熱心にされます。講演会なども全国を走り回っておられます。
村上理事長をご指名してお電話ください。
〔問合せ・申し込みはHP参照〕→ふきのとうHP

Do-itは、原則無償でデザインしますが、基本的にはコミュニティビジネスの構築のため、同じメニューでの実施を希望れればすでにノウハウのあるプロや専門NPOをメインにご紹介するようにしています。あくまで無償そのものが〔いいこと〕とは考えていません。NPO活動の経済的価値を上げることがNPOの広がりにとって今一番急務で重要なことだと考えるからです。



活動に関する考え方とサポーター募集について
(ここから先はかなり長いです。)
【費用弁償及びボランティアという本来の意味について】
 まず基礎的な知識から・・・
ボランティアとは個人活動を意味します。また他人を『幸せにすることで自分も幸せになるという精神的な動機』からなる活動をボランタリー活動といいます。
 多くの方が『無償労働=ボランティア』という定義でイメージしている場合が多いです。また、実際に公演、企画のプレゼンなどではこういった定義付けでのメッセージが波及し、間違った解釈が広がる悪循環を形成しています。

 確かにこの使い方は全体の話のイメージが掴みやすく、ともすれば我々もよく使ってしまいます。しかし、基本的にはこれは全く間違った考え方です。
 また、NPOやNGOも同じように無償労働や無償活動と捉えられがちですが、それも全くの間違いです。
 貨幣経済下においてお金のかからない行為は基本的にはありません。
もし『無償労働=ボランティア』が成立してしまうのならば、必然的にお金や時間に余裕のある富裕層しかボランティア活動ができなくなります。
あくまで我々の考えですが、上述のようにボランタリー活動あるいはボランティアとは、精神的な動機が基本にあれば後は、地域やひとづくりの活動であればよいのではないかということです。
 少しアカデミックに言えば、利益を追求するのではないが、利益が発生した場合はその余剰利益を地域に還元すれば、それはボランタリー活動なのではないかということです。
 お金が絡めばすべてボランティアではないという方が未だに多いです。NPO活動やボランタリー活動はまだまだそういった誤解が多いのが現実です。
 欧米に比べてあらゆる点でボランタリー活動の指標が下回っているのは、そういった誤解が国民レベルで蔓延しているからだと思います。
 特に、NPO活動団体は、積極的に国内における税法やNPO法を理解し、地域社会へメッセージを発信することでこういった課題解決を図る必要があると思います。
 NPO活動をする市民グループやボランタリーグループ、又はNPOや公益的団体の資金繰りが苦しいのは『ボランティア=無償』という誤解が多くあるためで、そのため企業、国民、政府からの収益面でのサポートシステムが確立されていないことがあります。

【色々なケースを多くの例で検証します。】
(ex)
 例えば個人の場合、自営業を営むまちづくりボランティアAさんが隣町のB市に無償でボランティア活動に関する講演に出席する(講演する)という活動を主催団体Cから依頼され引き受けました。
 主催者側C団体は交通費やその他資料費に加え、謝礼という名目でニ千円の図書カードをAさんに手渡し、Aさんも断りきれずにこれを受け取りました。
 このケースはどうでしょう。
 何がボランティアで何がそうでないのか。

 収益や金銭等の授受に関して誤解が多いのは、現にあった行為について、複数の解釈が必要であることを多くの人が知らないということです。
○代表的なもの 税法&NPO法
NPO法上、ボランタリー活動と認められても、金銭の授受等経済活動が発生した場合、税法上課税となることが多々あります。
税法上課税となったからと言ってボランタリー活動であることは間違いがありません。
しかし、先述の誤解はこういった法体系が周知されていないことも起因しているのではないかと考えます。

(ちなみに私見ですが課税関係に関する見解を)
  この活動そのものは完全にボランタリー活動だと思います。(Aさんの活動はボランティア活動でC団体の活動はボランタリー活動と言えます。)個人の場合、団体より解釈が難しいと思いますが、まずは税法関係で分析しましょう。
 この活動は完全に一過性のものですし、Aさんの自営業に関するものでもありません。よって税法上のAさんの仕事に関しての営利的要素はありません。
 次に活動そのものについてです。着目点は経済価値の部分です。今回は図書カードニ千円がそれに唯一該当します。
 今回のケースは社会通念上、一般的な講演会のギャラ相場と比較しても決して高いものではありません。相当非常識な安さです。また、Aさんの今回の活動に関しての金銭収支を整理してみるとあきらかにマイナスであることもわかります。
 この図書券は社会通念に性質、金額を照らし合わせてもいわゆる『お礼』、それもほんとうの心づけ的な要素が強いと判断されます。また活動も一過性のものですので非課税科目に該当すると思われます。
 仮に課税対象となった場合、Aさんは資料代、交通費、その他講演に費やした日数や労務に関する費用として最低でも5,000円程度???これはわかりませんが、実際2,000円以上は実費として出費するでしょうから、仮に経費5,000円として2,000円の図書券を時価計算し通貨換算して9割としても1800円。
1,800-5,000=▲3,200となります。

 もし、この図書カードが課税科目であるならば、本来のAさんの事業収支と損益通算が可能になるので、いくらかの還付あるいは減税効果が生じます。
 こんなことは税務上通らないと思いますが、逆に考えても、なんとなくですが多くの方がこういったケースの活動中に発生した経済価値が非課税であると賛同していただけるのではないでしょうか。
 税務上、問題になった場合の規範は最終的には性質と金額の社会通念性だと思います。
 多少の経済価値のやりとりは日常の行為の中でも多々あります。しかし、税金が賦課されるからそれがボランタリーではないというのはあまりに軽率な考えです。
 こういったことを多くの方が議論することで、ボランタリーセクターは拡充し、さらに地域貢献ができると思います。
 税法上の支援もNPO法施行依頼、徐々には増えてはいますが、それでも欧米に比べるとまだ支援が必要であると思います。
 小規模NPO法人や公益市民活動団体は公益的な活動費用を持ち出ししているのが現状です。NPO法人の主たる事業に関しては、大きな法人は行政からの事業委託を併用していますので一概にそうとも言えませんが、従業員が1人とか、あるいは従業員0で、社員や役員だけで事業を実施している法人などは、本当に赤字運営を強いられており、関係者の熱意だけで活動が成立していると思います。
 収益的な事業(その他事業)がある法人ですら本事業と決算すればほとんどが±0か赤字だと言えるでしょう。
 
 個人的には国家政策として税法とNPO法のギャップをもう少し緩和していただきたいと思います。
 長くなりましたが、自分達だけが楽しむ趣味活動と違い、ボランタリー活動というものは実態的に、営利を広く規定する税法(所得税法)に照らし合わせても非課税や課税0(赤字での事業)であるケースが多いです。
  一個人の意識の中で無償や自腹を割いての地域貢献活動のみ=ボランティア・ボランタリー活動とされていることも多いので、ボランタリー活動の主体側が、活動を通じて理解を得ていくしかないと思っています。
 欧米のように政府支援や寄付文化がさらに進展していくことを願ってやみません。
 
  (注意)上記例に関して個人の場合、この講演が頻繁におこなわれていたり、お礼部分が数万円など民間企業の講演会のギャラと変わらない場合は課税対象となるケースも考えられますので、詳細を含めてお近くの税務署や税理士さんなど専門機関に問い合わしてください。その旨ご理解ください。。

 さて、話を戻しますが、Do-itはストリートダンスでまちづくり活動をしていますが、よほどの事がない限り無償活動を基本としています。これは先ほどの社会政策的な自論とは矛盾してしまうかもわかりませんが、依頼のあるグループや団体もお金がないのが明らかであるためです。
 今一番期待していることは、企業CSRや政府支援がもう少し進展し、ボランタリー活動と経済活動がもう少し太く繋がって、互いのセクターが継続的に運営される社会システムの構築です。


 Do-itは事業をする際は会員による会費を積み立てをその積み金を資金ベースにして公益的事業を実施しています。
 NPO活動やボランティア活動はすべてが無償提供や活動側の個人の自腹で行なわれるべきと一部で思われていますが、それでは地域活動はすすみません。何度もいいますが、それでは富裕層しかボランタリー活動はできなくなってしまいます。
 これは個人でも団体でも同じです。活動に際してどうしても費用が必要になった場合は、当然相手に負担していただくこともあります。貨幣経済社会ですので金銭的価値が関係しないボランタリー活動は基本的にありません。(車に乗れば誰かがガソリン代を負担しなければなりません。)

 団体活動をある程度促進するためにできた法律としてNPO法があります。
 営利・非営利の違いとは(非営利の定義)・・・利益を上げることを主たる目的とはしていない。
(代表的な例え)株式会社は利益を上げると株主に、配当と言う形で利益を分配しますが、NPO法人やそれに類する団体は分配してはいけません。
 NPO法人はそれぞれの活動目的(ミッション)に収益費や予算を使用します。

 Do-itもNPO法人の取得を目指しています。(メリット)
・NPO活動は、社会的信頼がUPするのでボランティアや寄付者などの活動に対しての協力を得やすいなどの利点がある反面、制度疲労として一部の分野を除き慢性的な収入不足に対して役員や社員が大きく自己負担していかなければならないなどのデメリットもあります。
・NPO活動は、活動を応援、支援してくれる人々からの会費や寄付金あるいは事業における収入など、PO(民間企業的活動)活動とお金を集める目的や手段がかなり異なります。
 NPO法人や市民団体は事業をするときどうやって資金を調達するのかというと、日本の場合は行政や民間財団からの委託金や補助金(助成金)、寄付などがほとんどですが、地域のグループやサークルレベルではほとんど会費が実質の調達科目となります。
 弱小グループは結局自腹を裂いているのが現状です。
 NPO法人でなくてもどんな団体やサークルあるいは民間企業ですらも、限定されたメンバーの会費を自分達のためだけに使わず不特定多数の多くの方の幸せのために使うことで公益性が強くなっていきます。
 Do-itも事業計画によって会費の増減を役員会(スタッフ会)で決定していますが、事業を広げるためにはある程度の費用が必要になりますので、NPO法人格を取得し会員・準会員・賛助者など共感者を増やしながら、活発でかつ豊かな心をもつ地域づくりに貢献したいと考えています。
 ただし、法人をサポートする制度が欧米と比較してかなり乏しいため我々のような組織力のない団体には相当厳しいと考えています。
 特に金銭や人的面での成長が必要と考えています。
 同時に行政セクターにも政策提案しながらNPO活動の拡張にも努めていきたいと考えます。

Do-it資金スキム


【サポーター募集】
 Do-itも資金面ではいつも苦慮しています。基本は会費や協力金という形で活動していますが赤字はスタッフ間で負担しています。
 そこで特に企業や個人さんのサポーターを募集してます。
 サポートしてほしい内容は以下の通りです。
・資金サポーター⇒寄付金を提供していただけるサポーター
・施設サポーター⇒施設の無償使用をさせていただけるサポーター
・機材サポーター⇒無償で機材リースをしてくれるサポーター
・その他、人的サポーター⇒デザイナーや保育士、看護士など有資格者による事業協力



【申し込み&問い合わせ】
〔TEL@〕0790-42-0099(地域交流センター)
電話により地域交流センター受け付けにご連絡先を申し付けください。折り返し電話いたします。
〔E-Mail〕locker@dancemaestro.jp
メールでのお問い合わせも可能です。

主な活動記録「ボランティア的NPO事業(無償)」

日程 メニュー 対象
H18.7.13(木)
H18.7.14(金)
子育て支援 姫路市立北児童センター 児童クラブ
H18.7.23(日) 芸術文化支援 原始人会イベント
H18.8.19(土)
健康増進支援
加西市男女共同参画センター
H18.8.25(金) 芸術文化支援 県立嬉野台生涯教育センター
第27回未来をひらく少年会議
H18.8.27(日) 子育て支援・健康増進支援 加西市男女共同参画センター
H18.9.3(日) 子育て支援・健康増進支援 加西市男女共同参画センター
H18.9.30(土) 子育て支援 加西市主催病院フォーラムにおける託児ボランティア
H18.10.15(日) 子育て支援・健康増進支援 加西市男女共同参画センター
H18.11.21(日) 子育て支援 加西市男女共同参画センター
H18.1.8(月) 芸術文化支援 地域交流センター
H18.2.1(木) 子育て支援 加西市男女共同参画センター
H18.2.12(月) 芸術文化支援 地域交流センター
H19.3.14(水) 子育て支援 市川町甘地幼稚園
H19.4.6(金) 子育て支援 加西市男女共同参画センター
H19.4.11(水) 子育て支援 加西市男女共同参画センター
H19.4.13(金) 子育て支援 加西市男女共同参画センター
H19.5.10(木) 子育て支援 加西市地域交流センター
H19.5.23(水) 子育て支援 加西市男女共同参画センター
H19.6.8(金) 子育て支援 加西市地域交流センター
H19.6.10(日) 芸術文化支援 加西市地域交流センター
H19.6.19(火) 子育て支援 加西市地域交流センター
H19.6.28(木) 子育て支援 加西市地域交流センター
H19.7.〜 子育て支援 善防公民館・北部公民館
H20.1.26 子育て支援(広域行政) 北播磨子育てイベント
H20.3.29 子育て支援 加西市地域交流センター
H20.5.12 芸術文化支援 加西市地域交流センター 学生向け無料ダンスWS
H20.5.16 芸術文化支援 加西市地域交流センター 学生向け無料ダンスWS
H20.6.8 芸術文化支援 自主事業CROSS CULTURE 2008(プロも出演する完全入場無料のショー)
H20.7.5 子育て支援 加西市地域交流センター
H20.7.30 芸術文化支援 加西市地域交流センター 学生向け無料ダンスWS
H20.7.31 芸術文化支援 加西市地域交流センター 学生向け無料ダンスWS
H20.8.18 子育て支援 北条西保育所
H20.8.18 子育て支援 地域交流センター
H20.8.7 子育て支援 神戸市立医療センター中央市民病(小児病棟)
H20.11.15 まちづくり 加西市男女共同参画記念式典無償ボランティアスタッフ
H21.3.27 若者交流 無料ワークショップ開催
H21.3.29 高齢者介護支援 老人ホーム慰問
H22.8〜12 障がい者支援 希望の郷ダンスワークショップ (計8回) ばんたん・ゆうあい文化祭向け振り付け指導
H22.12毎週水 健康講座 小学生・一般向け 健康講座 ヒップホップ初級教室
H22.12.19 まちづくり 西在田地区 下若井公会堂 地域づくり活動 地域NPO団体ぶらり主催 健康講座(HipHop)
H23.3.19 障がい者支援 希望の郷WS(KIN)
H23.4.29 障がい者支援 希望の郷WS(KIN)
H23.3(2、9、16、23、30) 健康増進 中高年対象の健康増進(全五回) 3月毎週水曜 地域交流センター ムーンウォーク講座
H23.4.30 まちづくり DANCERS STAND!!(CC2011) 震災チャリティイベント
H23.10.14 障がい者支援 希望の郷WS(KIN)
H23.11.13 まちづくり 東北大震災チャリティイベント SOUND TRAVEL2011主催
H23.11.16 & 11.29 障がい者支援 希望の郷WS 18:00〜
H23.11.2、9、16 中高年生涯学習支援 全3回 中高年無料WS 20:30〜






NPO事業イメージ(実施例より一部抜粋)〜 
以下NPO事業のイメージです。ご参考いただき他地域の方でも連携、実施は可能ですのでぜひご相談ください。
日程 メニュー 対象・詳細 ルポ 写真
H18.4.1〜H19.3.31 CONDUCTION事業 各種まちづくりダンスワークショップ 子ども、青少年向け、育児中の方、中高年層など色々な世代を対象にダンスを通じてまちづくり活動を展開中!!
中高年者向けヒップホップコースVol.1(終了)
期間 5/6、6/11、7/2
H18.6.11(日) 景観活動
(STREET ARRANGEMENT)
加西市役所前花壇整備事業 市役所前の花壇の定期植え替え事業です。今年で3年目に入りました。
市役所の職員さんが昼休みに水当番をしてくれてます。
感謝!!
H18.6.16(金) 子育て支援 泉第三保育所 図書館の職員さんが読み聞かせしDo-itからはまりこちゃんが参加してくれました。初手遊びデビューです。
H18.7.13(木)
H18.7.14(金)
子育て支援 姫路市立北児童センター 児童クラブ 2日間ハードな日程でしたが、親子ノリノリの楽しい雰囲気ですごく「楽しかったです。(写真撮り忘れましたぁ→)
H18.8.25(金) 芸術文化支援 県立嬉野台生涯教育センター
第27回未来をひらく少年会議
ほとんどが中学生でしたね。みんな緊張している感じで喜んでもらえたか多少不安だったりしますが朝から体はよく動いていたと思います。
そしてまた写真撮り忘れましたぁ・・・。いつもカメラ持って行ってるんですけどね。
H18.8.19(土)
H18.8.27(日)
H18.9.3(日)
子育て支援
健康増進支援
加西市男女参画センター事業 リフレッシュは3日間、子育てダンスPGは2日間の日程で実施しました。子育てダンスPGは特に1回目なんですが対象が小さな子どもさんだったので中々うまくメニュー化できませんでした。2回目には1回目の反省を改善して手遊びメニューをさらに取り入れ、ダンスでは親子で触れ合いながらできる軽運動を多く取り入れました。リフレッシュの方は参加が少なかったんですが、多分民間でやっているようなエクササイズよりもいいコンテンツだったような気がします。
H18.9.30(土) 子育て支援 市民フォーラム この3人のパワーはすさまじいものがありました。おかげでその後に遊びに行ったイベントではフラフラで動けないほどに。
託児ボランティアも2時間越えると体力的に大変です。特に人見知りしない子どもさんの託児ノウハウはなんとなく掴んだかも。
にしてもボランティアさん募集に対してDo-itと後一組しかなかったのはすごく残念。ボランタリー活動をもっと頑張らねば!!と思いました。
H18.10.15(日) 子育て支援・健康増進支援 加西市男女共同参画センター. この日DAISUKEがヘルプで参加してくれました。子どもさんもそうですがお母さん達の目が輝いていたのが個人的には複雑です。
それはさておき親子そろっていい汗かいていただけたと思います。
H18.11.21(日) 子育て支援 加西市男女共同参画センター 今日は全部で10組。んー少し少ないなぁ。お越しになった方は広々としたスペースで楽しめた様子。
今回はDAISUKE&MARIKOコンビです。
H19.3.14(水) 子育て支援 市川町甘地幼稚園 TAKAMIさんと二人で近隣の幼稚園へダンスショーのボランティア。ショーが終わった後には超モテモテの二人でした。
お礼に園児から唄と踊りのプレゼントをいただきました。純粋な子どもの歌声を聞いてるとメチャ感動して涙しそうになりました。
H19.4.6(金)

H19.6.28(木)
【全9回】
子育て支援 加西市男女共同参画センター
加西市地域交流センター
すっかり定番になって月に2回は実施参加しています。
はばタンはセンターの方、Do-itからはDAISUKEが体操のお兄さん兼託児サポートスタッフとして参加しています。